腰痛をお持ちの方で、どんなセルフケアをすればいいのか？と悩んでいるなら、是非腰痛の原因になりやすい筋肉をメインにケアしてみてはいかがでしょうか？
腰痛の原因になりやすい筋肉
一口に腰痛といっても、立ち上がるときに痛いのか、何もしなくても痛いのか、痛い部分は・・・など施術する部分が異なってくるもの。
けれど「腰痛の原因になりやすい筋肉」があるんです。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、腰痛でお悩みならこれらの筋肉のストレッチやマッサージを一度試してみては？
1位 腸腰筋
腸腰筋は「大腰筋」という筋肉と「腸骨筋」という筋肉を総称して使っている名前です。
これらの筋肉は主に太ももをあげたり、座っているときに身体を曲げたりするときに使われます。
腰痛の方は大体硬くなっているのでまずは緩めてみてほしい筋肉です。
特に反り腰の方や、朝起きた時に腰が痛いなどの症状がある方は腸腰筋が硬くなっている可能性大なので是非試してみてくださいね！
注意点
大腰筋が背中に近い場所にあるのでマッサージは難しいこと。また反り腰の方は反るようなストレッチはやりすぎないよう気を付けましょうね。
2位 殿筋
殿筋はお尻の筋肉です。大殿筋・中殿筋・小殿筋に分かれていますがどれも腰痛に関わってきますので
全体的にストレッチやマッサージなどでほぐしていきましょう。小殿筋は中殿筋の下にあるので深めに押すと触れます。
特に立ちっぱなしや座りっぱなしなど同じ姿勢が続いている方は硬くなっている可能性大です。
注意点
坐骨神経痛などが出ているようであれば、殿筋+梨状筋という筋肉も合わせてほぐしてみてください。
3位 広背筋
広背筋は背中の大きな筋肉です。身体を横に倒したり腕や肩甲骨の動きに関連します。
巻き肩や猫背の方、腕をよく使う方などは広背筋の硬さが腰痛に関連している可能性大です。
ストレッチやマッサージでほぐしてみましょう。
注意点
広い筋肉なので、その一部分だけを緩めても効果が出ずらい場合があります。腕についている部分はイメージしにくいかもしれませんが硬くなりやすいので忘れずに緩めましょう。
まとめ
腰の筋肉ではないことが意外だったでしょうか。
腰痛の原因になる筋肉はこのほかにもたくさんあります。僧帽筋や腹筋、もちろん腰の筋肉も入っています。
ただ、場合によっては腰の筋肉そのものを緩めてしまうと腰痛が悪化することもあるので今回は入れていません。また単に腰痛の原因になる筋肉としてもこの3つは上位にくることは間違いありませんので普段からケアしておくことをおススメしますよ！
腰痛の原因となる筋肉が硬くなるのはどうして？根本原因から改善したい人はお店へGO！
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